メキシコのメキシコシティとカンクンにお友達と5月終わりから6月初旬にかけて行きました。メキシコの5月下旬から6月初旬は暑く、歩いているだけでじわじわと汗が出てきます。そんな暑いメキシコシティとカンクンの2都市に合わせて約1週間の旅をしました。メキシコシティへはマーケットで伝統的なお土産やシルバーアクセサリーなどお買い物目的で、カンクンへはビーチリゾートを堪能することとピンクレイクと言う観光地へ行くためにメキシコへ行きました。

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メキシコシティでは、有名な図書館「Biblioteca Vasconcelos」と3つのマーケットへ行きました。一番好きだったのはサタデーマーケットです。名前の通り土曜日しか空いていないですが広い敷地に沢山の出店が出ており、刺繍やシルバーの商品など私が欲しかった物がたくさんありました。タコスやチュロスなど本場のメキシコ料理は、最高に美味しかったです。メキシコビールもリーズナブルで種類もたくさんあり満足でした。

また、カンクンではピンクレイクへ行くツアーに参加しました。カンクン市内から目的の場所までは4時間ほどかかりましたが、途中で小さな町を車窓から見たり古い地元の教会へ寄り道したり、あっという間でした。目的のピンクレイクは水がピンク色で感動しました。ガイドさんは日本人で、現地の小話を聞いたりガイドさんを介してドライバーさんとお話ししたりとても楽しかったです。カンクンリゾートでは海が真っ青で感動しました。

メキシコは自分の中では少し怖いイメージでしたがメキシコシティとカンクンは気さくな人が多く、市場へ行くと沢山の人が「senorita」と声をかけて下さいました。もちろん商売の為でしょうけど、ゴリ押しされる事もなく買い物をしっかりと楽しむことが出来ました。スペイン語は全く喋ることが出来ませんが、翻訳アプリを使いさらに英語を混ぜながら現地の方との会話も楽しかったです。お互いに単語を並べて会話するので案外通じるものです。

ご飯をオーダーするときはメニューが全く読めないので「こんなものが食べたい」と伝えてオススメのメニューを頼みました。どの料理もすごく美味しかったですが、チュロスやアイスココアなどデザートや甘い飲み物はすこぶる甘くてびっくりしました。喉が渇くほどの甘さでしたが、笑顔で勧められたので全部たいらげました。

カンクンでは今までに見たことのない青い海が広がっており、感動しました。特に飛行機から見る海は所々色が違っていて、引き込まれる美しさです。私が行ったビーチには海の家の様な売店は無く、持って行った浮き輪は自分達で膨らませたのも今となっては笑い話です。ビーチで美しい海を眺めながら日陰でのんびりと過ごし、最高の旅行となりました。

海外旅行の際は出来るだけ夜はホテルにいることを心がけていますが、この旅行の時はホテルのオプションに歯ブラシが無いことを忘れていて、歯ブラシを夜中にコンビニまで買いに行きました。1人では心配だったのでお友達に付いてきてもらいましたが、夜の街は昼と違い若い方々が盛り上がっていたりテンションの高い方が大声で話しながら歩いていたり、もしかしたら思い違いかも知れませんが少し怖かったです。

近くのコンビニでは歯ブラシは売っていなかったのでドラッグストアまで再び歩きました。どちらも距離はホテルから歩いて5分以内ですが知らない街で右も左も分からない状況で、距離が長く感じました。また、メキシコシティからカンクンへ行く飛行機では今までで1番強い揺れを体験しました。アナウンスはスペイン語のみで理解できず、全く何が起きているのか分からなかったので怖かったですが無事に着陸しました。本当に、何度も激しい揺れが起きていたので着いた時は心の底から安心しました。